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ホイストクレーン

定期点検

点検

定期点検

「設計・製作」「設計・工事」「メンテナンス」のスーパートライアングル(三位一体)の相互システムにおいて情報を発信し合っております。オオクラホイストの誇りは、すべてクイックレスポンスで対応するポリシーです。

地元密着型の営業を創立以来行っています。自社でクレーンを製作~据付まで施工します。(スパン28m製作実績あり。)そして弊社の目玉は保守部門です。4台の高所作業車をフル稼働させ、毎日突発修理や定期メンテナンスに対応しております。

吊り上げ荷重3t以上のクレーンにつきまして、性能検査の代行も承っております。

点検について

ホイストクレーンを安全にお使いいただくためには、定期点検が必要となります。オオクラホイストの確かな技術が、あなたの事業所のニーズにお応えします。

点検のメリット

法令点検を定期的に実施することで得られるメリットはいくつもあります。主なメリットとしては、次の2つがあります。

突発事故の発生を未然に防ぎ、大切な設備を長く使える。

専門のサービスエンジニアによる検査で、不具合箇所の早期発見・早期対応が可能となり、無駄な維持費を削減できる。

点検

検査の種類

クレーンを所持している場合、クレーンの点検を定期的に行う必要があると、各種法令によって義務付けられています。

クレーンは重量物を扱う機械なので、定期的に検査を行い労災事故を未然に防げるようにする必要があります。

年次定期自主検査

労働安全衛生法と同法に基づくクレーン等安全規則により、クレーン設置後、1年ごとに1回、所定の項目において年次定期自主検査を行う必要があります。年次定期自主検査は、吊り上げ荷重が500kg以上のクレーンを、1年に1回でも使用する場合に適用されます。

点検項目

構造部分や機械部分、電気部分、ワイヤーロープ、吊り具、基礎部分等に異常はないか

荷重試験(定格荷重に相当する荷重の荷をクレーンに吊って動作に異常がないか確認)

月次定期自主点検

クレーン設置後、1ヶ月ごとに1回、所定の項目において月次定期自主検査を行う必要があります。月次定期自主検査は、吊り上げ荷重が500kg以上のクレーンに対して、1月に1回でも使用する場合に適用されます。

点検項目

巻過防止装置その他の安全装置、過負荷警報装置その他の警報装置、ブレーキ及びクラッチに異常はないか

ワイヤーロープ及び吊りチェーンに損傷はないか

フックやグラブバケット等の吊り具に損傷はないか

配線や配電盤、集電装置、開閉器、コントローラー等に異常はないか

レールロープやガイロープ、メインロープを緊結している部分に異常はないか(ケーブルクレーンの場合)

作業開始前点検

作業を開始する前に1日1回、クレーンの点検を行う必要があります。作業開始前の点検は、吊り上げ荷重500kg以上のクレーンに関して適用されます。

点検項目

ブレーキやクラッチ、巻過防止装置、コントローラーの機能に異常はないか

ランウェイの上及びトロリが横行するレールの状態

ワイヤーロープが通っている箇所の状態

地震後や暴風後に行う点検

屋外に設置されているクレーンに、震度4以上の地震が起こった場合や瞬間風速が秒速30m以上の風が吹いた場合に、作業再開前に点検を行う必要があります。明確な点検項目はありませんが、各部に異常が無いことを確認してから作業を再開するようにしてください。

点検表の保存等について

コンピュータによるデータ管理で、責任を持って点検表を作成いたします。*3年間保存しておいてください。

補修等について

急を要するものは、その場にて応じます。その他につきましては、費用や日時についてご相談のうえ施工いたします。突発修理につきましては、優先的に対処いたします。

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